お気に入りのデザインの、ダイワ ジリオン TW HD の巻き取り時のゴリ感を解消のために、ベアリング交換とオーバーホールを行いました
ダイワ ジリオン TW HD ゴリ感を消すためにベアリング交換
ジリオン TW HDは、ビックベイトを使うために、ジリオンTW1516を強化、スプールの軸受け部分の強度を上げるために、サイドプレート、メインフレーム、サイドカップ内部を強化アルミで武装され、たわみや、ギヤの逃げの部分が限りなくゼロに・・・
そのおかげで、気持ちいいキャストフィールと、快適な巻き心地を手に入れ、ラインの振動も手に伝わりやすくなっていますが、その反面、巻き取り時の負荷が、すべてベアリングにかかるため、ゴリ感が出やすいリールになってしまいました。
デザインと、巻き心地、キャストフィールが大好きなので、私は、ギヤ比違いを3台持っています。
初期の状態は快適なのですが、ベアリングの部分に負荷がかかりやすいのと、強化アルミボディーのため、ベアリングのゴリ感が伝わり安くなっているので、気になり始めたらベアリング交換を行う様にしています。
まず、交換するのが、ハンドルの付け根の、パーツリスト92番の10E:262ハンドルボールベアリングとクラッチカムボールベアリング
SHG-1280ZZを使いベアリングを交換
ジリオン TW HD スプールベアリング交換
実は、ヘビキャロで、飛距離を出すために、ジリオンTW1516の純正スプールを使用しています。
それから、純正スプールベアリングよりもスムーズで、飛距離がアップするベアリングに交換、片面だけがオープンタイプなので、洗浄が楽なのに、ゴミがベアリングボールに入りにくい構造になっています、
使っているベアリングがこれです。
価格も手ごろで、5g以上のルアーを使うなら、超精密で、スムーズ、ビックベイト用と言っても良いベアリング、もちろんヘビキャロで使っても気持ちいいから、愛用してます。
スプールのピンを専用工具で抜きます。
ボールベアリングの中の玉が見える方を内側に向けてスプールに取り付け
次に、ブレーキユニットのサイドカップ内のベアリングも交換
こちらも、出来るだけゴミなどが入らない様に、シールドが外側になる様に、取り付け
SLP WORKS スプールBBリムーバーIIを使いました。
ジリオン TW HD ハンドルにベアリングを追加
ジリオン TW HDのハンドルつまみは、ベアリングが2個追加できます、詳しくはこちらから、
ジリオン TW HD レベルワインダーグリスアップ
軽く、「ぷしゅ」と少しだけ、レベルワインダーシャフトのベアリングに染み込みます様に
反対側も、
使っているのは、ダイワ(Daiwa) リールガードグリス
組み立てて完成、大好きなデザインだから、大切に使いたいとおもいます。
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