2022年 フロロライン選び

ライン

今まで、色々なラインを使ってみたのだけれど、ヘビキャロでは使いたく無いラインもたくさんありました、例えば、引っ張った時に、1mで5cm伸びるライン、70m遠投して、もしアタリが解ったとして、フッキングした場合、5cm×70=350㎝の伸びがでてしまう、そう、3m50cm、この事が解らなくて、フッキングミスで泣いた事もかなり有ります、逆に、伸びが少ないラインだと、大合わせで、ラインの強度を越えてしまい、ブレイクなんて事も起こってしまった事も有り、伸びが少ないラインは、ドラグ調節で、カバーする事を覚えたり・・・

なので、ラインの伸びが多すぎず、切れ難くく感度が良いモノを私は選んで使っています。

ただ、最近、原料の価格が上がり、フロロカーボンラインの価格が上がって来たので、今の内に買い貯めしておこうと思いラインを選んでみた。

使用頻度が一番高い14lb.で比較

ダイワ モンスターブレイブZ 400M巻き

100mの単価 約1,318円

耐久性 

ラインの表面が、白くなりにくく、耐久性は良いと思う、5回の釣行でもラインの色にほとんど変化無し、巻き替えの目安は、ラインが短くなってしまった場合だと思っています、根がかりを引っ張って外すのは、かなり苦労、限界を超えて引っ張ると、伸びてなかなか切れてくれません、ラインを手に巻いたタオルに巻き付け引っ張っていくと、「フロロマイスターだとそろそろ切れるころ」と思った所からラインが伸びはじめ、なかなか切れてくれません・・・

使用感

感度は、私の使うフロロカーボンラインの中で、2番目に良い、ただ、ヘビキャロでの遠投にはかなりおすすめ、ラインのすべりが良いので、気持ち良く飛んでゆきます、少しラインは固め、最近はモンスターブレイブZばかり使っています。

シーガーR18 フロロリミテッド14lb.

100mの単価 今の時点で約1,589円

耐久性

元々、14lb.の太さで、16.5lb.の強さが有るので、強度はかなり高いです、ただ、少し金色がかったクリアから、白い艶消しに変化しやすいけど、使って行く内に、短くなったと感じたら巻き替えるので、耐久性は良いと思います。

使用感

私が使っているフロロカーボンラインの中で、一番しなやかで、伸びが少なく、高感度、

ピッチングでの感度は、下手なPEラインより良いと思う、何より10lb.のリーダーのヘビキャロで、自己記録の58㎝をキャッチさせてくれたラインです。

価格は高めですが、大物狙いの琵琶湖では欠かせないライン。

シーガー R18 フロロハンター タクト 100m 14lb

100mの単価 今の時点で、1,190円

耐久性

しなやかになったからなのか、以前のフロロハンターより傷が入りにくくなった様に感じます、フロロカーボンラインの中では、耐久性は高い方だと思います。

使用感

R18 フロロリミテッドのしなやかさを持った、フロロハンター

他社のフロロカーボンラインと比べると、かなり使いやすく、伸びも感度も良い方だと思いました。

しなやかなフロロカーボンラインを求める方にはおすすめ

ダイワ BASS-Xフロロ 14lb. 100m

100mの単価 今の時点で、1,057円

耐久性

表面が白くなりにくく、表面のコーティングのおかげで、ラインが汚れても、巻き取り時に濡れタオルで拭きながら巻き取ると、汚れがきれいに落ちるので、マッディーウォーターでの釣りには欠かせないラインです。

ドラグ調節は、緩めにしてます。

使用感

フロロマイスターの価格が上がり、人気が出て来た BASS-Xフロロ 、フロロマイスターよりしなやかで、伸びが少し有る、300m巻きの在庫が無くなり次第、240mに変わって行くのだと思われます。

巻物に使うには良いと思う、カバーを狙うのには向かないと感じています、ヘビキャロの遠投では、キャスト切れ連発で、硬いロッドでは使わないです。

根がかりで、ラインを引っ張ると、モンスターブレイブZよりも簡単に切れるので、使わなくなりました。

シーガー フロロマイスター300 14lb(3.5号) 300m

100mの単価 今の時点で、786円

耐久性

以前、並行巻きの時は、かなり耐久性が高いと思っていましたが、今は、2回の釣行で、巻き替えます。

ドラグ調節は緩めで使っています。

使用感

フロロカーボンラインの中では、スタンダード、硬く、ゴワゴワして、クランクの巻き取り時には、スプールから、ラインがこすれる「ジャリジャリ」と音が聞こえるくらい、硬い、伸びが少なく、感度はかなり良いけど、私の投げ方では、14gのヘビダンでの遠投で、キャスト切れが連発、遠投には向かないラインです。

紹介しなかったフロロカーボンライン

他にも、色々なフロロカーボンラインを使った事が有りますが、ここでは、品名は書きません、コンクリートの階段で座り、5gシンカーのテキサスをリグって、座っていた横の階段にリグを置いた時、コンと言う感じに置いたのだけれど、シンカーの所で14ポンドラインが切れて・・・

信頼して使っていた有名メーカーの12lb.ライン、根がかりで引っ張ると、R18 フロロリミテッドの8lb.より簡単に切れてしまう事が有り、調べたら、ポンドテストラインとポンドクラスラインの規格の違いから、そのポンド数で切れる様に作ってるラインと、切れない様に作ってるラインが有る事に気が付いたので、使わなくなったラインが有ります、10年以上前の話だけど、もうそのメーカーのモノは使わないだろうと思う・・・

日本人で、アメリカのBASSトーナメントでがんばっていた時、ラインが弱いから、自らノットを考えて紹介してたBASSプロがおられました・・・

安心して、使えるラインが一番だと私は思っています、人それぞれ、好みも有るし、こだわりだってあると思う、なので、私が今回書いた記事は、読んでくれた方のためになればよいな~なんて気持ちで書いてみました。

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