デプス HGC-76XX/GPスラップショット

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デプスの奥村和正氏が、海外のブランクなどを取り寄せ、色々使ってみても、しっくりくるロッドが無く、「作るしかない」と使いたいロッドを研究して作成、製品化されたのが、1999年、最初の3本のサイドワインダー「スラップショット、スーパーボーダー、アウトクロス」リリース。

※スラップショットとは、アイスホッケーのショットの名前かれつけられました。

HGC-76XX/GPスラップショット

1999年に誕生したスラップショット、

HGC-76XXスラップショット

ロングキャストからのショートバイトすら逃がすことなく一発でデカバスのアゴをぶち抜くパワーと、ディープ・スローローリングにおけるブレードのわずかなタイトバイブレーションを明確に感じ取るズバ抜けた感度をも併せ持つEx.ヘビー、パワーブランク。
本来、ディープ・スローローリング専用モデルとして誕生しながらも、無理のないトルクフル・レギュラーテーパーがヘビーキャロライナリグやラバージグはもちろん、強引なファイトを要求されるウィードエリアでのバズジェットやサイレントキラーにまで及ぶ適合性を誇る。
重量級ベイトのウェイトを余すことなくキャストパワーに変換するベリーと強靭なバットパワーでねじ伏せる、ヘビー・バーサタイルとして誕生してから月日が流れ、2011年11月進化してグレードアップ

HGC-76XX/GPスラップショット

更なる高剛性、高感度へとブラッシュアップされたトルクフル・レギュラーテーパーはバルキートレーラーをセットした近年のスイムジグ・スタイルにおいても、ゆったりとしたロングキャストでトレーラーのズレを軽減し、かつ抜群のフッキングパフォーマンスを体感できる。
ディープ・スローローリングにおけるブレードの僅かなタイトバイブレーションを明確に感じ取るズバ抜けた感度をも併せ持つEx.ヘビー、パワーブランクは、ヘビーカバーフリッピング、ヘビーキャロライナリグ、ビッグベイトにまで適合するヘビー・バーサタイル。

※中弾、高弾のカーボンを、厚く、細巻きにしたシェイプ

HGC-76XX/GPスラップショット スペック

BAIT CASTING model
Length:7’6” 1piece
Lure Weight:1/2~1・1/2oz
Line:14~30lb
Action:XX-Heavy Regular Fast Taper
Grip Length:412mm(Grip脱着可)
自重:約194g

デプス HGC-76XX/GPスラップショット ガイド

デプス HGC-76XX/GPスラップショット ガイド

ブランクの性能を最大限に引き出すため、ベントカーブに対してよりタイトにラインを追従させたガイドセッティングは、同じブランクとは思えないシャープな切れ味と軽量化に貢献している。
これまでのfuji製“T-NSG”よりも軽量の“T-LNSG”ガイド(sic)を採用するに伴い、より緻密なガイド数、ガイド位置、ガイド口径を割り出したセッティングはサイドワインダーの持つパワーはそのまま、シャープかつ高感度なフィーリングを実現している。

トップガイド以外は、ダブルフットガイドが採用され、BIG BASS専用ロッドと言う事が目で見て解る

デプスHGC-76XX/GPスラップショットはトップガイド以外は、ダブルフットガイドが採用され、BIG BASS専用ロッドと言う事が目で見て解る

デプスHGC-76XX/GPスラップショット シートグリップのこだわり

マシンカット・アルミリング

グリップ内カーボンパイプとブランクの接合部に配されたマシンカット・アルミリング。ジョイント部の剛性を高め、ブランク挿入時の強固な固定力を発揮する。“血統”を表現したレッド、第二世代を意味する2本ラインを配した、グレートパフォーマーのシンボルパーツ。

グリップ内カーボンパイプとブランクの接合部に配されたマシンカット・アルミリング。ジョイント部の剛性を高め、ブランク挿入時の強固な固定力を発揮する。“血統”を表現したレッド、第二世代を意味する2本ラインを配した、グレートパフォーマーのシンボルパーツ。

POM製フロントグリップ

ジュラコン樹脂やエンジニアプラスチックと呼ばれる耐摩耗性・高強度・耐疲労性・剛性・加工精度に優れたPOM(ポリオキシメチレン)樹脂を使用したフードグリップ。強固なリール装着、ハードタッチによる感度の確保に貢献している。

ジュラコン樹脂やエンジニアプラスチックと呼ばれる耐摩耗性・高強度・耐疲労性・剛性・加工精度に優れたPOM(ポリオキシメチレン)樹脂を使用したフードグリップ。強固なリール装着、ハードタッチによる感度の確保に貢献している。

デプス HGC-76XX/GPスラップショットの曲がり

水を入れた1Lのペットボトルを引っ張ってみるとこんな感じに曲がります

デプス HGC-76XX/GPスラップショットの曲がり1

持ち上げるとこんな感じ

最初は、曲がらないロッドだと思っていたのは間違いでした。

キャスト時も良くしなり、サカマタシャッド6インチ、カバースキャットがすっ飛んで行きます。

元々、重いスピナーベイトや、ビックベイトがまだ無い時代、大きめのルアーをキャストするために生まれた。

デプスHGC-76XX/GPスラップショット 感度

琵琶湖でのヘビキャロで使う事を考えられてるので、ウィードをほぐして乗り越えるとか、湖底の岩や砂の感触も手元に明確に伝わります、1999年に誕生した当時は、超高感度の頂点だったと思う。

ただ、最近は、無駄なキンキン系の感度のロッドが、多いのも事実だけど、

言いたい事は、50㎝以上のBASSがヒットして、トルクで、ロッドが折れたと言う話をよく聞きます、デプスHGC-76XX/GPスラップショットは、60㎝以上のBASSとのファイトでも、BASSの突進を止め、ジャンプをいなし、確実に足元によせて来るトルクを持っています。

XXのレギュラーファーストテパーは、重いルアーのためでは無くて、BIG BASSを釣り上げるパワーが、XXだと、私は思いました、

10gのダウンショットだって、キャスト出来ちゃうキャストが楽なロッド、

ただ、厚く細く巻かれたロッドなので、先重り感は有りますが、45度の角度でロッドを持つと、先重りが無くなるのが不思議です、

30分も使うと、その重さが心地よく

キャストが楽なロッドだと解ると思います。

ロッドの重さとしなりで、ルアーが遠くに飛んで行きます、

最近有りがちな、キャスト時のキックバックや、ふりぬかないと飛ばない硬いロッドでは無い

1日使っても、私は、疲れにくいロッドだと思いました、

巻物、打ちモノどちらにも使える、バーサタイルエクストラヘビーロッドだと思います。

奥村和正氏のこだわりが詰まった、すばらしいロッドだと思う、雷魚やナマズにも対応できると思うのは私だけでしょうか?

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