スティーズレーシングデザイン 7011HRB

スティーズ レーシングデザイン

7011HRB ジグフィッシングの未来を体感せよ

スティーズレーシングデザイン 7011HRB

「着水した瞬間から、ジグの釣りが変わる。いや、ピッチングの時点から何もかもが別次元。」 ― 1/2oz.クラスのカバージグ+バルキーワームのコンボ。弾き出す瞬間にMr.霞ヶ浦・赤羽修弥の手が感じたのは何か。
「10mディープはもはやシャローの感覚。」 ― 耳を疑う発言をしたのは琵琶湖プロガイドの長谷川耕司。

川口直人「『何だこれは!?』。それが第一印象」
橋本卓哉「ロッドから伝わる音は『キン』。まるで金属!!」
赤羽修弥「従来より軽いリグが同じ感覚で操作できてしまう…」

国内バスフィッシング草創期から活躍するリビングレジェンド・泉和摩らを第1世代とすれば、BA-LTDが発表された2000年代初頭に30歳の大台を超えるか超えないかにいたのが第2世代に属するのが彼ら。STEEZ RACING DESIGNの原型を初めて手にした時の印象を興奮交じりにこう語った。かつてBA-LTDの薫陶を受けてきた彼らだが、それにも増して驚きを隠すことはできなかったようだ。その感度、その軽さを実現したのは、最先端カーボンテクノロジー・超高弾性SVFcompile-Xナノプラス。STEEZレギュラーモデルの一部に採用されるSVFcompile-Xのさらに上を走るテクノロジーは、手にした時に唯一無二の軽さと高感度を実現。ガイドには軽量かつ高剛性、そしてトラブルレスへと繋げる『AGS』を搭載。かつては軽量ながらもSTEEZへの搭載を見送ってきたが、HVFナノプラスに「東レ(株)トレカ® T1100G」を組み合わせ、シャープかつスマートなRタイプフレームの新開発によって搭載を決定。薄肉軽量のCリング、Nリングと共に、軽さと感度を際立たせている。

水中からの振動をブランクが吸収することなく、手元へと鋭く伝達するのはDAIWAロッドエンジニアリングの賜物。モデルごとにごく絞り込んだ釣法に限定して、DAIWA独自の感性領域設計システム「ESS」を駆使して求められる要素に最適なテーパーデザインに設計。キャスト、フッキング、そしてファイトからランディングに至るまでのダイナミックなアクションに対して、適材適所でネジレを防ぐX45、素早い戻りを実現する3DXがサポート。ブランクの遊びやパワーロスを一切排除することで、全てのモーションを、全ての情報をダイレクトにアングラーへと伝えるハイパーロッドへと仕上げている。

懸念の走破性だが、業界随一の難関とさえ言われるDAIWA独自の耐衝撃テストをクリア。とはいえ、万が一、ブランクの傷による破断は避け難いのも事実。どんなカーボンロッドにも付きまとう宿命ではあるが、未然に防ぐべく専用のプロテクターを標準装備。移動時、運搬時にブランクの保護を心がけたい。早すぎた天才、栄光なき天才に捧げるレクイエム。BA-LTDの遺志を受け継いだDAIWAのUltimateバスロッド。未来のバスフィッシングは『STEEZ RACING DESIGN』が築き上げる。

7011HRB SVF COMPILE-Xナノプラス

スティーズレーシングデザイン 7011HRB SVF COMPILE-Xナノプラス

SVF COMPILE-Xナノプラス

徹底的に削減されたレジン、それに応じて多量に密入されたグラファイト繊維によって構成された超筋肉質ブランクス。破格の硬度と張りを持っているため、情報伝達能力にすぐれ、驚異的な感度をもたらす。また、削減されたレジン量は軽さとパワーのランクアップを意味し、同じパワーならはるかに軽いロッドを、同じパワー、軽さならはるかに細いロッドを作ることができる。バイトに対して瞬間的な反応が要求される釣りには不可欠なブランクスで、鋭敏な感度と強烈なバットパワーは驚異的でさえある。細身なので振り抜きやすく、狙ったスポットを外さない正確なキャストが可能で、破格の軽さは一日撃ち続けても疲れを感じさせない。この高性能ブランクスがナノプラス技術によってさらに進化した。

スティーズレーシングデザイン7011HRB AGS

スティーズレーシングデザイン7011HRB AGS

7011HRB AGS

カーボンフレームの軽量性は飛距離とコントロール性能を向上。チタンと比較し約3倍の剛性をもつカーボンはラインを通して伝わるわずかな信号を吸収することなくダイレクトにブランクに伝える高感度を有する。シングルフット、ダブルフットともに更にサイズ・形状のバリエーションが充実。さらに新開発の軽量リング「Cリング(コバルト合金)」、「Nリング(シリコナイト)」を搭載した次世代『AGS』でますます進化。カーボンフレームの軽量性は飛距離とコントロール性能を向上。チタンと比較し約3倍の剛性をもつカーボンはラインを通して伝わるわずかな信号を吸収することなくダイレクトにブランクに伝える高感度を有する。シングルフット、ダブルフットともに更にサイズ・形状のバリエーションが充実。さらに新開発の軽量リング「Cリング(コバルト合金)」、「Nリング(シリコナイト)」を搭載した次世代『AGS』でますます進化

7011HRB X45 3DX

スティーズレーシングデザイン7011HRB X45 3DX

7011HRB X45

ネジレ防止は「45°」が最適。パワー、操作性に革命をもたらすネジレ防止の最適構造。従来構造(竿先に対して0°、90°)に、DAIWA独自のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことで、ネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度が飛躍的に向上。

7011HRB 3DX

カーボン素材の形状安定性と復元力を発揮する3軸織物「3DX」。正六角形が並ぶハニカム構造のカーボンシートで、あらゆる方向からの力に対して同じ強さを持つため優れた形状復元力(=竿がしなった時に元に戻ろうとする力)を有しており、ロッドのバットパワーを上げる上での理想的なサポート素材である。

スティーズレーシングデザイン7011HRB スペック

  • 全長(m):2.16
  • 継数(本):2 ※グリップジョイント
  • 仕舞寸法(cm):188
  • 自重(g):114
  • 先径/元径(mm):2.6(2.5)/14.9
  • ルアー重量(g):11-42

7011HRB : ジグフィッシングの未来を体感せよ

「着水した瞬間から、ジグの釣りが変わる。いや、ピッチングの時点から何もかもが別次元。」 ― 1/2oz.クラスのカバージグ+バルキーワームのコンボ。弾き出す瞬間にMr.霞ヶ浦・赤羽修弥の手が感じたのは何か。
「10mディープはもはやシャローの感覚。」 ― 耳を疑う発言をしたのは琵琶湖プロガイドの長谷川耕司。ヘビーフットボールが彼の身に一体何をもたらしたのか。

もはや言うまでもない。それがSTEEZ RACING DESIGNから導き出されるUltimateファンクション。シャローカバーとディープ、双方のジグフィッシングをパーフェクトに行うべく世に産声を上げたRD7011HRBの真骨頂がそこにある。この釣法で何より求められるのは、地形のより詳細な把握と微かな魚信を感知して瞬時のフッキングへと繋げる優れた感度。テーパーは感度を求める釣りに定番のファストではなく、ベリーから急激に立ち上がる緩急差の明確なレギュラーファーストに設計。軽い負荷では、たわみを見せない超高弾性SVFcompile-Xナノプラスがジグのスピード緩急に優れたアクションを授け、スティッフなティップがジグのスカート及びトレーラーの抵抗に屈することはない。ボトムでのスタックは容易にかわし、移動距離を抑えたハングオフも実現する。

「短いストロークでフッキングが決まる。竿が腕についてくるスピードが格段に違う。」と長谷川。この事実が触れたもの全てを瞬時に獲り込む一助になる。また赤羽修弥は「ガイドに触れる糸グセをも感じてしまう。」とも語る。ロッドの超絶進化は、釣り全体の進化にも繋げていく。まさにシリーズを象徴する1本と言えそうだ。

スティーズレーシングデザイン7011HRB適合ルアー

カバージグ/フットボールリグ/ヘビーテキサスリグ/ヘビーキャロライナリグ

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