スティーズ A TW とSV TW の違い

リール

段々と価格も下がり、よく聞かれるのが、スティーズATWとSVTWの違いについて、私が使ってみて感じた事を書いてみようと思います。

スティーズ SV TW 1016SVスペック

スティーズSVTW1016SV

ギヤ比が「8.1」「6.3」「7.1」の3種類が有り付属品「リールカバー付き」

  • 標準自重(g):160
  • 最大ドラグ力(kg):5
  • 標準巻糸量 ナイロン(lb.-m):14-45~90/12-40~80
  • スプール径(mm):34
  • ベアリング(ボール/ローラー):12/1

スティーズATWより30g軽いマグネシウム合金のボディー、10ポンドラインを100m巻いて、6フィート10インチまでのML~Mロッドに合わせて使用しています。

スティーズSVTWとファイヤーウルフ

軽さを活かし、手返しの良い釣り方で、SVスプールを活かした1.5gのネイルシンカーを入れたネコリグ、3gクラスのスモラバ、軽いから、かすかな魚のアタリも見逃さない、7gクラスのミノーやクランクなど、軽さから来る感度の良さは新しいCTやAIRが出るまでは、一番軽いベイトリールでした。

スティーズ A TW 1016Hスペック

スティーズATW1016HL

ギヤ比 「8.1」「6.3」「7.1」「5.3」の4種類、リールカバーついてこない

自重(g):190
最大ドラグ力(kg):6
スプール径(mm):34
標準糸巻量 ナイロン(lb-m):14(0.31mm)-115/16(0.33mm)-100
ベアリング(ボール/ローラー):8/1

ハンドルノブにベアリングが付いてこないので4個ベアリングが少ないので、私は追加しました、

スティーズATWベアリング追加と交換 – バス釣り初心者ブログ

スティーズSVTWと比べると、30g重いのですが、16ポンド100m巻けるので、MH~Hのロッドにあわせて、190gは、ちょうどいい重さ何よりスプールを支える部分が、すべて強化アルミ、ドラグが効いてラインが出る時に、音が出ます。

※ハンドルノブはSVTWと同じモノを使用

14~28gまでのシンカーを使う場合に使用、コンパクトなのに、超高精度G1 MAG-Zスプールのおかげで、16ポンド100m巻いて、ラインが全部出る事も有ります。

スティーズ A TW とSV TW の違い

二つのリールを持ち比べると、一番違うのが軽さ、30gの違いはかなり違います、1オンス以上違うと思えば解ってもらえるかな?

かすかなミノープラグの水のヨレから来る巻き抵抗の変化が解るのはSVTWに軍配が上がります、でも、14g以上のラバージグやテキサスになると、ATWの方が飛距離が出ます。これは、SVスプールの宿命みたいなもので、SVTWなら、1.5gのネイルシンカーのネコリグが投げられるのに、ATWだと頑張って7gくらいからしか使えません、でも14g以上のキャロを投げた時のスプールの唸り音はATWの方が静かで、巻き心地も上、50アップのBASSがヒットした時に、楽によせられたのはATWでした。

なので、ピッチングや、ショートキャスト、ライトリグに向いてるのはSVTW

パンチング、ヘビダン、ヘビキャロ、などは、ATWだと思います。

スティーズ A TW にSVスプール

スティーズATWにSVTWで使われている【ダイワ純正】RCS 1016 SV スプール G1 ブラックを装着する事で、 軽いルアーが使える様になります。

スティーズATWでヘビキャロ

16ポンド100mのキャパを活かして、飛距離を出す事ができます、キャストが下手な私だと、ジリオンTWより、スティーズATWの方が飛距離が出ます、それに、コンパクトな1000番スプールなので、1500番台のベイトリールと比べると、ライト感が半端ないです、パーミングが楽なので、疲れにくく、強化アルミから伝わる、振動のおかげで、スティーズSVTWには負けますが、かなりのボトム感知力が上がっていると感じました、ウィードをほぐしてシンカーを超えさせウィードエッジに落とすための感度がすごいと思います、何より、巻き心地は今まで使ったベイトリールの中で一番のATWです。

にほんブログ村 釣りブログ バスフィッシングへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました