フッキングは魚を釣りあげるための重要なテクニック。うまく合わせられなくて、魚がバレてしまうと悩んでいる釣り人も多いのではないでしょうか。今回は、フッキングの基本とコツをご紹介します。フッキングをマスターしてキャッチ率をアップしましょう。
フッキングについて
“フッキング”とは、魚がエサやルアーに食いついた時に、魚の口にフックをしっかりと掛ける動作の事、「あわせる」とも言います、魚種、釣法を問わず重要なテクニックです。
でも、その基本や原理を詳しく考えたり、雑誌や情報サイトで、あまり見かけないと思います、なので、フッキングについてのおぼえがきを残すために書いてみます。
フッキングは必要
BASSを釣るうえで、フッキングは必要になります、特に大きなバスになると、より硬く、フックが刺さりにくくなるのですが、タックルに応じたフッキングが必要になり、その上、ロッド、ライン、フックの太さなど、タックルバランスも必要になってきます。
魚がバレる
せっかくBASSがルアーにヒットしても、途中でルアーが外れたり、ラインブレイクだったり、逃げてしまう事をバレると言います。
ロッドに応じたやり方ができず、フッキングをミスするとジャンプ1発でフックが外れ、バレる最も高い原因の一つです。
ロッドに応じたタックルセッティングML
例えばMLのロッドに8ポンドラインなのに、#2/0フックだと、大きなBASSの口にはフックが刺さらない、無理に合わせと、ラインブレイクなんて事になりかねないので、8ポンドラインなら大きくても、#1くらいで止めておきたい、スピニングタックルなら、もっとフックの軸が細い、スピニング用のフックを使う事をおすすめします。フッキングは、魚の当たりを感じたら、スイープに、ロッドを大きく、ゆっくり合わせフッキング、細い針がゆっくり刺さる感じをイメージして、早く合わせると、フックが曲がってしまったり、ラインブレイクしてしまうので、優しくゆっくりです。
HLのベイトロッドで、私が使っている#1のバレにくいワームフックは、スキニーリップを使う事が多いです、3gダウンショットやスワンプクローラーノーシンカーなどで使用。
無い時は、ベイトフィネス対応でロングシャンクのRYUGI HLT027 LTオフセット
ミディアムロッドのセッティング
Mロッドの場合は12ポンドラインを使い、#1/0フックが上限にしています、10ポンドを使う事も有ります、その時は#1フック、プラグルアーや、スピナーベイトなら、ルアーを引っ張る事を感じて素早くフッキング、ワームなら、アタリを感じたら、ロッドを寝かせ、ラインスラッグを出して、違和感を殺し、魚が引っ張りだしてから、フッキング
テップで合わせるのでは無く、バットで針を貫通させるイメージでフッキングします。フックは、シャンクが長いRYUGI HLT027 LTオフセットフックで、#1/0ワームが長持ちするので使っています。
ミディアムヘビー、ヘビーロッドのセッティング
このクラスになると、14ポンド以上のラインで、MHなら#3/0まで、Hはそれ以上にしています、MHならテキサス、フリーリグ、スピナーベイト、ディープクランク、Hは16ポンド~20ポンド、サカマタシャッド、ブルフラットなど#4/0以上で使います、 ラバージグなら、アタリを感じたら、ラインスラッグを巻きながらロッドテップを下げ、一気に太いフックを上あごに貫通させるイメージで、バットでフッキング、ヘビキャロで遠投してる場合は、アタリを感じたら、ラインスラッグを1m出して、ロッドテップを下げて、BASSは引っ張って泳ぎ始めたら、巻きながら、一気にロッドを立ててフッキング
ヘビキャロの場合は、デコイ Worm27 ハイパーミニ #4
フッキングのアワセ切れを防ぐために
ラインとルアーを結ぶ場合、細いライン12ポンドまでは、パロマーノット14ポンド以上は、2つ折りにしたらいんで クリンチノットで止めています、キムケンさんがやってるノットです。
1匹釣れたら、結び直しています。
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