ハートランドの20周年記念モデル、ハートランド疾風七四 を使ってみた感想、使用感や感度など詳しく書いてみようと思います。
ハートランド疾風七四 インプレタックル
- ロッド ハートランド741MHRB-SV AGS17 「疾風七四 MH AGS」
- リール スティーズATW 1016SVスプール
- ライン シーガーR18フロロリミテッド 14lb
ラインで、感度が大きく変わってしまうので、R18フロロリミテッドを使いました、太さは、多くの方が使っている14lb使用、エアメタルより感度が良い超高剛性高精度 スーパーメタルハウジングのスティーズATWを選び、4gから、快適に投げられるRCS1016 G1SVスプールを装着
ハートランド疾風七四 感度
実は、疾風七四を「疾風七伍のMHバージョンだよね」なんて思っていたので先に、スティーズレーシングデザイン7011HRBのジグロッドをレビューのために使ってしまい、先に7011HRBを使用するのは、間違いかもと思いながら、ついダイワの最先端SVF COMPILE-Xナノプラスを体感したかったと言うのが本音、超高感度を体験した後のレビューです、
先にスティーズレーシングデザインの超高感度の手の感触が残っているから、「ちゃんとしたレビューが出来るかな、感度はやっぱり落ちるよな~」なんて思いながら、疾風七四に感度をしらべる時にいつも使っている、14gタングステンシンカーのダウンショットを結び、キャスト、ロングキャストで、サミングをしながら、着水、水面にシンカーが当たった時の振動が手元に伝わる、その後、シンカーが着底した振動も手元に来た、その後、ボトムをずる引く、コツコツとロックエリアだと解り、たまに生えてるウィードも解った、ハッキリ言って「何もかもが当たりに思える」一番驚いたのが、ウィードが何かのはずみで戻ろうとした時「あ、アタリ」と身構えていたのは、自分でもおかしかった、それも、70mほど先のボトムでの事、足元の岸に来るほど、段々と感度が上がって来る、「感度が良すぎてうっとうしい」と思う方もいるかもしれません、それくらい感度は最高です。
スティーズレーシングデザインと同等もしくは、場合によっては、それ以上の感度を体験、一日、雨が降ったりやんだり、土砂降りになったりの1日だったのですが、ラインに当たる大粒の雨が「アタリかな?」と思わせるくらいの感度です、手元に神経を集中させていると、何でもかんでもアタリに思えてくる、超高感度。
※水が濁っていてラインが汚れていたのですが、ラインノイズは出ません、トルザイトリングなら、ゴリゴリ感が半端ないのに、AGSガイドは、ラインノイズは無しです。
ハートランド疾風七四 キャストフィール
疾風七四に14gのヘビダンで、投げてみたのですが、キャストの時の力以上に、ロッドが弾き飛ばす感じ。
シャキンとして、高弾性なんだけど、キャスト時は、しっかりとロッドにルアーウエイトが乗り、気持ち良く飛んでいく、思ってる以上にルアーが飛んで行きます。
疾風七四をパワーアップさせて、疾風七伍を作ったと言う事を体感。
ハートランド疾風七四 使いやすいルアー
疾風七四で色々なルアーを投げてみましたが、疾風七伍より、ルアーを選ばないと言えると思います、超高感度を活かした、テキサス、ラバージグなども、10gくらいが一番使いやすい、テップが、思ったより柔らかいので、ボトムにスタック仕掛けた時、手元に振動が来てほぐして乗り越えさせられるのは14gくらいまでかな、ただ、無理にしゃくると、思ったより移動してしますので、10gくらいが、移動距離を押さえられて、根がかりしにくいと思う、ヘビキャロだと、手持ちの21gのシンカーより、17.5gのシンカーの方が、飛距離も出て使いやかった。
次に、巻物ですが、村上晴彦師匠が言う様に50gくらいまで使えそう、キャラメルシャッド5インチ、AKチャター、スピナーベイト、どれも快適に使用できます、実は疾風七伍より、快適に使えたのが印象的。
ノーシンカーワームも快適、沈み蟲2.6、カバースキャット、サカマタ6インチと使ってみましたが、どれも投げやすく、使いやすいです、ジャークやツイッチもロッドがだるんだるんならないので、気持ちいい、ロッドが軽いのに、硬いんだけど粘る感じ。
ハートランド疾風七四 おすすめポイント
まず、軽くて、投げやすく、超高感度、それでいて、カタログ数値の21gまでなら、ほとんどのルアーを操作する事が出来ます。
陸っぱりをロッド1本でやりたいなら、疾風七四741MHRB-SV AGS17が私のお気に入り、ルアーの重さや引き抵抗で、ロッドの曲がりが変わるので、使いながら、自分の好みのウエイトを探していくと、とても楽しいと思う。
色々なロッドを使って来ましたが、ボトム系と巻物で、快適に使えるロッドは、あまり有りません、スティーズファイヤーウルフより硬く、スティーズキングバイパーより柔らかい、シャキンとしてるのに、入力に対しては良く曲がるけど、反発は強い、BASSをバラシにくいロットに仕上がっているとおもいます。
SVF COMPILE-Xより、SVF COMPILE-Xナノプラスの方が感度が良いと思っていましたが、カーボンのトン数が高弾性だと、SVF COMPILE-Xの方が感度が高い事を教えてくれた疾風七四でした。
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