ヘビキャロ使用にてビッグフィッシュを狙う”超遠投派”アングラーに贈る一品
ZILLION TW HLC 1514のラインキャパに満足しない琵琶湖ハマでの超遠投派ユーザー、且つ村上 晴彦テスターの根強い要望であるヘビキャロに尖ったアイテムとして、新規仕様、新規デザインを施し提案。
ジリオン TW HLC 1516SHLスペック
ダイワでは珍しい、スプールベアリングオイルが付属されています。
- 巻取り長さ(cm):81
- ギヤー比:7.3
- 自重(g):205
- 最大ドラグ力(kg):5
- スプール径(mm):36
- ハンドル長(mm):90
- 標準巻糸量 ナイロン(lb.-m):16-100、20-80
ジリオン TW HLC 1516SHL仕様一覧
- HLC1516スプール搭載[G1ジュラルミン製超高精度Φ36mmHLC深溝スプール:16lb-100m]
- 超高剛性高精度スーパーメタルハウジング(フレーム、ギア側アルミサイドプレート&アルミセットプレート)※オール強化アルミ製
- TWS搭載
- G1ジュラルミンドライブギア搭載
- カーボンクランクハンドル90mm搭載
ジリオン TW HLC 1516SHL仕様詳細
G1ジュラルミン製超高精度Φ36mm HLCスプール搭載
待望の深溝スプール:16lb‐100mのラインキャパ。
[既存品ZIL TW HLC1514スプール、RCSB1500スプールと互換性有り]
カーボンクランクハンドル90mm搭載
カーボンクランクハンドル90mm + パワーライトSノブ搭載。
高感度なリトリーブフィールを実現する。
G1ジュラルミン製超高精度HLCスプール
アルミ系の最強素材としてスプールに用いられる超々ジュラルミンと比較しておよそ1.3倍の強度を持つ素材である「G1ジュラルミン」製。キャスト時のノイズやスプールの振れが極めて小さく、心地よくトラブルレスで飛距離のアップにも貢献する超高精度スプール。
マグフォースZロングディスタンスチューン
スプールをマグフォースZロングディスタンスチューン仕様(インダクトローター可動式)にすることで、キャスト序盤の強いブレーキが必要な時に効き、後半はブレーキが弱くなる設定とし、結果として立ち上がりの軽さとキャスト後半の伸びが得られる遠投に最適なブレーキ。
T-ウイングシステム
TシェイプレベルワインドがクラッチON・OFFに応じて前後に半回転する構造。キャスティング時にはレベルワインドが前方に回転し、ラインがTシェイプレベルワインドの幅広部を通ってスムーズに放出される。リトリーブ時にはレベルワインドが後ろ方向に倒れる形で半回転し、レベルワインド下部の溝にラインが誘導され、タイトかつ平行に巻き取られる。ライン放出性能とトラブルフリーを両立したダイワ独自のレベルワインドシステム。
アルティメットトーナメントドラグ
ドラグ効き始めの初期の食い付きを解消し、スティック(ムラ)のない滑らかさを実現しながら締めれば締めるほど効く最大ドラグ力を兼備する。
スピードシャフト
スプールはBBによって支えられているのみ。 シャフトレスにより余分な抵抗がゼロになり、理想のスプール回転が得られる。
ジリオン TW HLC 1516SHL スプール
ジリオン TW HLC 1516SHのスプールベアリングは、他の1500番台のスプールとは、ベアリングとブレーキのインダクトローターが違います、
ジリオン TW 1516のスプールベアリングは内径が大きい1150ベアリングなのに、ジリオン TW HLC 1516SHLは、SVスプールと同じ1030ベアリングが使われています、小さなベアリングでスプールのフレクションロスを減らす仕組みだと思う。
ジリオン TW 1516と同じマグフォースZのブレーキですが、かなりチューンされているのが解ります。
これが、↑ジリオン TW HLC 1516SHLマグフォースZ
ジリオン TW 1516のマグフォースZ
同じラインキャパなのに、全然違います。
ジリオン TW HLC 1516SHL キャストフィール
手持ちの数本のロッドで試してみましたが、メカニカルブレーキはガタが無くなる0ポジションでブレーキは20段階の調節が出来るのですが、1オンスシンカーのヘビキャロでどのロッドでも、ノーサミングで使えるのが12くらいでした、かなり高めのブレーキセッティングなのに、飛距離は、ジリオン TW 1516を超えていて、ジリオンTWHDにジリオンTWのスプールを入れたモノよりも12のブレーキの位置で越えた飛距離を出してしまうジリオン TW HLC 1516SHL。
ロッドハートランド疾風七伍を使い、ブレーキ12だと、ラインをキャロシンカーが引っ張ってる感覚が有り、調節していくと、キャストした直後だけ、サミングを行うと、きれいに飛んで行くブレーキ8、段々と気持ち良いキャストフィールになってきたので、ブレーキ2でスプールエッジに親指をそえたまま、微調整のサミングで1オンスシンカーのヘビキャロで16lb100mのラインがすべて出てしまう飛距離を出せるようになりました。
キャストして、しばらく鳴りやまないスプールからラインが出て行く音、回りの方がムキになって飛ばそうとするのが目に見えて解りました、12アンタレスでも、ラインが全部出る事は無かったのです、そんな回りが釣れていない時に釣れたのがこのBASSです、かなり沖のウィードの中から運んで来た1匹です。
スプールに直接ラインを結んでいて、結びコブで親指を切ってしまいそれ以来、下巻きにPEラインを2mくらい巻いて、PEとフロロラインを結ぶようにしてから、親指をケガをしなくなりました。結びコブをセロハンテープなどで止める方がいるみたいですが、スプールの唸り音が大きくなり、飛距離が落ちるのでおすすめしません。
ジリオン TW HLC 1516SHLを購入した理由
実は、ハートランド疾風七伍を購入して、スティーズATWをセットしてラインは16lb100m巻いて、ヘビキャロで使っていたのですが、ブレーキ0で使えちゃう、それに、スプールの唸り音が壊れそうな気がして、ジリオンTWHDを使ってみたりしたけど、今度は飛距離が落ちてしまい、HLCスプールを買おうと思っていたのですが、スプールだけに、1万円オーバー出すより、HLC 1516SHLを買う方がお得に思えて、購入。
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