高いロッドと安いロッドはどこが違うの?

ロッド

釣り具店で、ルアーロッドを選んでいた方と、店員さんのやり取りを見てましたが、店員さんは答えられなかった「高いロッドと安いロッドはどこが違うの?」について書いてみようと思います。

ガイドフレームとガイドリングの価格の違い

ガイドフレームとガイドリングの価格の違い

BASSロッドで、使われているラインガイドの価格の違いが一番解り安いと思う

ガイドフレームの価格の違い

最近見る事が出来るガイドフレーム、価格が安い順に並べると

塗装されているステンレスフレーム

艶消しのステンレスフレーム

艶が有る、磨かれたステンレスフレーム

艶消しのチタンフレーム

艶有りの磨かれた鍛造チタンフレーム

カーボン素材で出来たAGSフレーム

1個数百円から、1個数千円の違いが有ります。

ガイドリング粗材の価格の違い

ガイドリングの種類にも価格差が有ります。

安価な、アルコナイトリング

高級素材のSICリング

軽量で、感度伝達に優れている超高級なトルザイトリング

軽量で、とても硬い高額な金属のリング

リングだけでも、かなりの価格差が有ります、

例をあげると、リングサイズが10㎜のガイドの1個の価格を比べてみたら、

ステンレスフレームアルコナイトリング 300円

ステンレスフレームSICリング 600円

チタンフレームSICリング 950円

チタンフレームトルザイトリング 1,150円

これは、1個の価格ですから、ポイズンアルティマ172Hで1個のチタンフレームSICトップガイドと9個のチタンフレームトルザイトリングガイドが使われています、なので、ガイド単価だけでも、1万円を軽く超える事になります。

ポイズンアルティマチタンフレームトルザイトリング

※シマノロッドの使われている素材表

高いロッドと安いロッドのブランクスの違い

高いロッドと安いロッドのブランクスの違い

ロッドのブランクスの素材や、製法によって、価格の違いが大きく出てしまいます、それに、一番高級なのが、国内で作られる、メイドインジャパンのロッドが高額、

製法を海外に持ち出したくない技術のモノが日本で作られている。

ポイズンアルティマ172H 原産国日本

安価なモノは、ベトナムや中国で作られているモノが多い

海外で手に入るカーボンが使用されているのかもしれない・・・

ロッドの設計とデザイン、セッティングの違い

BASSプロの方などが、何年もかけて、プロトロッドをテストして、納得のいくロッドを完成させる、いったい何本のプロトロッドを作ってはトライ&エラーを積み重ねたのか、解らないけど、製作に携わった方が、世に送り出したモノは、高い価格になっていると思います。

シマノのポイズンアルティマ、ダイワのハートランドなどが、有名ですよね。

ハートランド疾風七伍

高いロッドが、自分好みとは限らない

高いお金を払ったのに、自分に合わないロッド、なんて事も有ります、

硬すぎて手首やひじを痛めた事も有ります・・・

私の友人の話ですが、「このロッド、感度が良いと聞いて買ったのに悪いんだよね」

よく見ると、安いナイロンラインを使っていたので、

R18フロロリミテッドにラインを変えたら、「ラインでめちゃめちゃ変わるんだね~知らなかった」

そんな事もあり、

そして、有名な方がデザインしたロッドを買ったのは良いけれど、数回使って、黄色いお店に出した事も・・・

ロッド選びをジャッカルの小野社長が解説してるので、参考にしてみてはいかがでしょう?

気持ち良いキャストが出来て、スピナーベイトやクランク、ライトテキサスなど、オカッパリを1本で回りたいなら、私のおすすめはこの2本がおすすめ

メタニウムDCを使う事で、3gくらいのスモラバや、4インチストレートワームのノーシンカーも使う事が出来るので、おすすめです。

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