実質3代目となる17ハリアーが辿り着いたのは「ジグ&テキサスのカバー撃ちはもちろん、バックスライドノーシンカーを始めとしたマイルドな食わせ系も射程内にした1本」と並木敏成は言う。
7011H/MHFB-SV 17ハリアースペック
ダイワで1番の高弾性、高感度カーボンSVF COMPILE-Xが、使われています。
ダイワのカーボン技術、SVF COMPILE-X/X45/3DXが使われ、高弾性で有りながら、X45でねじれを押さえ、バットはグリップから2番目のガイドまで3DXで補強されています。
SVF COMPILE-Xのロッドには、テップを保護するカバーが付属、スティーズのバットジョイントも独特で、カーボンシャフトにロッドをかぶせる形のジョイントになっています。
ガイドは高級品のオールチタンフレームSiCガイドが使われています。
- 全長(m):2.16 / 仕舞寸法(cm):180
- 継数(本):2 ※グリップジョイント / 自重(g):108
- 先径/元径(mm):2.0(1.9)/12.8 ※先径は竿先から最も近く、部品・糸巻きのついていない外径、( )内は素材先端部の外径です。
- ルアー重量(g):7-35 / ルアー重量(oz):1/4-1・1/4
スティーズ7011H/MHFB-SV 17ハリアーはMADE IN JAPAN
SVF COMPILE-Xのロッドはすべて日本の工場で作られています。
ロッドとグリップをつなぐと、つなぎ目は解らない構造になっているので、気に入っています。
スティーズ17ハリアー使用ルアー
適合ルアー:ラバージグ/テキサスリグ/パンチショットリグ/フィネスジグ/ヘビーキャロライナリグ/スイムジグ/ノーシンカーリグ/スイムベイト/スピナーベイト/フロッグ
スティーズ17ハリアーを使ってみた感想
7フィート1インチの長さが有るのに、108gの重さしか有りません、手に持つと、心配になるほど軽い、軽さを活かすために、乗せるリールはスティーズATWと決めています、
スティーズ17ハリアーヘビキャロ
35gまで、キャスト出来るのですが、20gくらいが気持ち良く、楽に使えるのでその前後の重さで、ウィードの濃さで変えています、ウィードを切りながらのヘビキャロも出来ますが、高感度を活かした、ウィードをほぐしながらの方が釣果は上がりました。
遠投して、湖底の変化や、砂なのか、ジャリとか岩なのかも、90mちかく飛ばしても、手元に振動として伝わってきます、SVF COMPILE-Xに言える事ですが、シンカーがウィードを越えた後、ワームがウィードを通過する感じも、手元に伝わってきます。
スティーズ17ハリアー キャストフィール
ヘビキャロでは、すごく気持ちよく飛んでくれます、ロッド全体がしなり楽に遠投が出来て、スティーズATWとの相性がとても良い感じ、
元々、カバー用のピッチングロッドなので、ピッチングなどのキャストでは、硬めのファーストテーパーで、狙った所に入れる事がやりやすく、カバーの障害物にこすれるラインの振動まで手元に伝えながら、BASSの繊細なアタリも手元に届きます。
キャラメルシャッド5inのノーシンカーのテールの振動が手元に伝わるので、ワームの変化に気が付きやすく、BASSのアタリを感じたら、直ぐに送り込む事が出来ちゃうから、ラインテンションを嫌うBASSをキャッチする事ができます。
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