サイトアイコン バス釣り初心者ブログ

フロロラインとナイロンラインどっちが強い?

フロロラインが人気ですよね、釣りをしてる方に聞いてみると、大体の方がフロロラインをお使いです、使っているラインの事を色々私が使ってみた感想を書いてみたいと思います。

私のライン選びなので、参考まで、何か有っても責任は取りません(^^♪

ポンドテストラインとポンドクラスライン

ルアーラインを選ぶ時、気にしてほしい事が有ります、強い、強く無いと比べる前に、ルアーラインの規格の事を少しだけ気にしてほしいです。

ラインの太さで釣り上げた魚の記録を競う競技が有り、今でも専用のラインが少しですが作られています、

IGFA クラス「CLASS(lb)」

国際ゲームフィッシュ協会(International Game Fish Association) が定めるラインクラスであり、表示された強度未満で切れることを保証しています。
つまり表示が 8lb であればこのラインは 8lb で切れる、ということです。

CLASS」の表示が書かれていたら、表示されたlb数で切れると言うラインです。

まぎらわしく書かれている事が多いですが、何も書いていないのに、CLASS(lb)ラインを販売されてるメーカーさんもありますので、10lb以上でラインブレイクが多い方は、うたがってみてください、工場の生産ラインを変えずにパッケージの印刷だけでごまかしたり、してる様に思います。

「12lb」6㎏で切れる事をTESTした CLASS(lb)ライン

TEST(lb)

ポンドテストラインは、表示されたポンド数で切れないライン

最近はこの規格のラインが多いですが、以前、IGFA全盛期に、アメリカンラインが流行っていた時期がありました、太さに関係無く、書かれたlb数では、切れないので、使う方が増え、「日本のルアーラインは弱い」と言ってた事がありました。

12lb(6㎏)で切れない TEST(lb)ライン

フロロラインとナイロンラインの強さ

最近では、フロロラインの製法なのか、コーティングなのか解らないですが、同じポンド数で太さが同じモノが多くなってきましたが、変わっていないフロロラインも有るので、紹介します。

12lbのフロロライン

FCスナイパー、12lb 直径0.310mm

12lbのナイロンライン

サンヨーナイロンGT-R12lb 直径0.285mm

同じポンド数でも、フロロラインとナイロンラインは太さが違う事が解ります。

フロロとナイロン引っ張り強さだけ比べる

同じ太さのフロロラインとナイロンラインを、引っ張り比べをしてみると解ってきます。

以前、ノットの結び強度の違いを調べるために、同じ太さの

ナイロンライン代表サンヨーナイロンGT-R12lb、1m、

フロロライン代表R18フロロリミテッド12lb、1m

でカット、

片側はパロマーノット、もう片方はハングマンズノットで100均のS字フックに結び、1リットルの水を入れたペットボトルをつるし何本で切れるか3回づつやってみた事が有り、その時に、解った事が有ります。

フロロラインは、力を加えて行くと、5本目までは伸びずに6本目で伸びはじめ8本目で切れました。目分量で3㎝くらい伸びて切れた

ナイロンラインは、ペットボトルをつるし始めた時点から伸びはじめ、8本目でも切れず、9本目でやっと切れました。切れる瞬間は10㎝は伸びてた様に思う

引っ張る力だけで、比べると、ナイロンラインの圧勝です。

ナイロンラインとフロロラインの感度

言うまでも無く、伸びが少ないラインが、感度は良いです。

サンヨーナイロンGT-Rでヘビキャロをしていて、アワセが効かないので、使うのをやめました、重いシンカーを使い、ラインを引っ張っている時の感度はさほど変わらないですが、テンションがゆるいと、何も伝わってこない感じがします。

色々なフロロラインを使って来ましたが、PEラインの感度に負けないR18フロロリミテッドハード、ほんの少し伸びが有るR18フロロリミテッドの感度が好きです。

ただ、東レBIGBASSナイロンは別格、R18フロロリミテッドより伸びが無く、ほんの少し伸びたところで切れてしまいます、ただ、感度は最高で、R18フロロリミテッドよりも感度は良いです、16lb以上を使っています。

R18フロロリミテッドよりは、少し伸びが有り、感度もなかなかのモンスターブレイブZ、何と言っても、表面のコートがなめらかでライフが長いので、ヘビキャロの遠投には言う事無しです。

フロロラインとナイロンラインを比べて

今、現在の私の考えですが、感度だけを優先するなら、

ソラローム®ビッグバス ナイロン

琵琶湖の北湖で大物を真剣に狙うなら、R18フロロリミテッド

琵琶湖の南湖でヘビキャロをするなら モンスターブレイブZ

ヘビキャロで、食いが悪い場合のリーダーで使うライン

シーガー グランドマックスFX 60m

ベイトフィネスで使うラインは、感度が良くて、硬く、細くてもスレに強い

R18フロロリミテッドハード

野池やダム湖で、水質が悪い場合は、

フロロマイスターを使う事が有ります。

伸びは有りませんが、硬く、ラインの糸癖で感度が落ちます、ラインのスプリング効果とでも言いますか、ラインスラッグを使って行う釣りには向きません、結び目の強度が弱く、BIGBASSの首振り1発で、ラインブレイクなんて事が起こり、ドラグを緩めにセットして、水がにごってる時の巻物でたまに使います。

何より、巻き心地が悪い、キャストで、ラインがジャラジャラ音を出しながら飛んで行き、巻き取り時は、ジョリジョリ音がでるので、苦手です、表面のコートが無いから、摩擦がすごい、突然、「なんで切れたか解らない」なんて事がたまに有るので、あまり使わなくなりました。

新しい銘柄のラインを購入すると、1mほど切り、両手で引っ張ってみます、色々な事が解りますよ、硬いけど、すべりが良いとか、ラインカッターで着る時、なんかふわっと感じて切れたり、ピシっと硬い感じで切れたりとか、色々観察して、お気に入りのラインを見つけてくださいね。

モバイルバージョンを終了