スティーズ 691HFB ブレニム を使ってみた感想と使用感、私の持ってるロッドと比べてみました。
スティーズ 691HFB ブレニム タックル
ロッド スティーズ 691HFB ブレニム
リール スティーズATW
ライン R18 フロロリミテッド 16lb
※感度を知るために私が一番高感度だと思っているR18 フロロリミテッドを使用
※いつも使っている高感度のリールスティーズATWを使用
スティーズ 691HFB ブレニム 感度
超高密度SVFカーボンをメインに使い、補強とねじれを押さえる目的のX45をロッド全体にほどっこしてるブレニム、重さもそれなりに有るのですが、ヘビーロッドにしては、先重りは少ないと思う、16lb R18 フロロリミテッドで私がメインに使う14gシンカーのヘビダンをキャスト、疾風七伍とまでは行かないが、かなりの飛距離、キャストフィールも似ている、ルアーのリリースポイントは狭いけど、モノにすれば、14gシンカーで80m級の遠投が16lbで出来てしまう、ただここからが問題、遠投して、ボトムの変化が、14gのシンカーで、手元に伝わるロッドはそうは無い、過去に私の合格点を付けた、
ダントツがスティーズストライクフォース、
次が疾風七伍、
疾風七四、
続いて、スティーズレーシングデザイン7011HRB
スティーズ7011H-MHFB-SV 17ハリアー
スティーズ 691HFB ブレニム もスティーズレーシングデザイン7011HRBにも劣らない高感度を示してくれました、
あくまでも私の意見ですが、最近のSVF COMPILE-Xナノプラスより、古いSVFの方が高弾性のカーボンを使っているので、感度が良いのではないかと思います、ロッドを軽くすれば感度が上がるので、低弾性カーボンを使い、軽くて感度が良く折れにくいロッドが出来る、ブレニムは、高弾性カーボンを厚く巻いて折れにくく高感度に仕上げたモデルだと思います。ただ、SVF COMPILE-Xの様な「キンキン」の伝わり方では無く「コンコン」と言う自然な手元に伝わる感度なんですが、ボトムの変化はもちろん、水中の木の枝をラインが滑る振動も手元に伝わる事に感動しました。
最近はやりの、トルザイトリングの様に、ザラザラした振動は一切ありません、以前所有してたグロリアスハイパーアプローチなどの様に、近距離はトルザイトのおかげで感度が良いのですが、遠投での感度がノーカンになる現象、と言うのも、トルザイトリングから伝わるラインの汚れのノイズで、遠投したボトム変化のかすかな振動を解らなくしてしまう事がとてもあり、感度は良いのだけど悪いと言うしか無い状態・・・ま~好みの問題なんだろうけど、トルザイトリングが嫌いになった私です。
スティーズ 691HFB ブレニム を使ってみて
太陽の光で、斜め45度に巻かれたカーボンが見えます、バットに3DX を使っていないので、負荷に応じて、バット付近まで曲がります、ただ、根がかりを外そうとかなりの力でロッドを立てると曲がってくれます、そして、ハリアーでは外れない根がかりが外れてくれます・・・
ハリアーよりかなりテップが固いので、ラバージグのきびきびした動きは出しやすく、69の長さがちょうど良い、テップが固いので、ラインスラッグを使う、バックスライドノーシンカーには、ぴったりだと思う、それに、根がかりの回避はピカ一、使いなれると、「これだけでいいじゃん」て思ってしまう、何より、ガイドが、チタンなので、AGSみたいに気を使わなくてよいのと、SVF COMPILE-Xみたいに、負荷をかけすぎると折れるんじゃないかと、心配しなくてよい事、気楽に使える高感度で、飛距離もかなり出る、疾風みたいに、ロッドのしなりを使ってルアーを動かす様な事は出来ないけど、高感度のテップが固めのジグロッドを探している方にはかなりおすすめ、スティーズレーシングデザイン7011HRBよりテップは硬いです、感度も、振動の質は違うけど、同党の感度を持っています。
私がオススメするルアーは、カバースキャット、ファットイカなどのバックスライドノーシンカー、ヘビキャロ、ヘビダン、7gくらいからのテキサス、ラバージグ、スイミングがおすすめ、後は、メタルバイブもいい~
パワーはスゴイです、ザリメタルが、水中の直径7㎝、長さ50㎝くらいに流木に根がかりしたのですが、泥から引き抜き、よせて来ることに成功、パワーはもうこれ以上いらないと思いました、ただ、キムケンノットが切れにくいと言う事も実感しました。