ダイワの最先端技術、エアガイドシステム、SVF COMPILE-Xナノプラス、エアセンサーシート、X45、3DXを取り入れ、トーナメントモデル、スティーズのレーシングデザイン、車で言うと、F-1に匹敵するモデル、7011HRBを使ってみた感想を書いてみようと思います。
スティーズRD7011HRB インプレタックル
- ロッド スティーズRD7011HRB
- リール スティーズATW 1016SHL ギヤー比:7.1
- ライン シーガーR18フロロリミテッド 16lb 100m
※画像の左側のスティーズATW1016SHL
スティーズRD7011HRB 感度
SVF COMPILE-Xの感度は知っていたので、SVF COMPILE-Xナノプラスが気になり、購入となりました、AGSガイドのおかげで、トルザイトリングの様なザラザラした巻きノイズは有りません、それでいて、「え、アタリ?」が連発する感度です。
人によっては、「うるさすぎる、アタリかどうか解りにくい」と思われる方もいるかもしれません、キャストして、ルアーが着水で、「コン」と手元に伝わり、ボトムに着いた瞬間「もさ」みたいな振動が来ます。
ロングキャストして、70mは飛んでるのですが、ボトムに着底して引きはじめラバージグのスカートが、広がってるのが、閉じた瞬間の引き抵抗の変化が解りました。
もちろん、湖底が、岩なのか、泥なのか、レイダウンなのか、手元に伝わります、次に、コツコツと岩の上を移動していて、ふっと軽くなり、ラインを送り込む、岩を乗り越えた瞬間軽くなるので、ラインを岩にそわせて落とし込んで行く事も出来る感度、急な斜面の岩なら、「コンコンコン」と岩にそって落ちて行く振動も手元に、自分の足元に近づいてくると、感度は段々と上がり、何もかもがアタリに思えてきてしまう感度。
エアーセンサーシートも、感度をあげるために採用されているのですが、一部の方は、色々な事を言ってましたけど、スティーズATWと組み合わせると、全然違和感が有りませんでした。
水中のウィードをラインがこすりながら乗り越えてるのか、沈んでる木の枝を乗り越えている違いなど、手元に感度として伝わります、スタックしそうになる瞬間とか、ハッキリ解り、力加減で、ほぐして乗り越える事も出来るロッドです。
スティーズRD7011HRB キャストフィール
最初に思っていたのが、テップの太さと、バットの太さの寸法が、ハートランド721HRB-18と良く似ている事に気が付いて、投げやすいロッドだと思って購入しました。
思った通り、ハートランド721HRB-18に、パリッとしたハリをあたえ、硬いのに投げやすい、キャストの気持ちいいロッドになっています。
今まで使って来たジグロッドだと、硬くて曲がらない、投げにくいロッドばかりだったのに、キャストして良し、ピッチングも快適で、私が持っている、疾風七伍に近いキャストフィールを体感しました、スティーズトップガンを高弾性にした感じにも思えます。
スティーズRD7011HRB 使いやすいルアー
ジグに特化した、高弾性カーボンを使用しているので、巻物はラバージグのスイミングくらいで、キャスト時に空気抵抗の有るルアーだと、折れる可能性が有るので、ビックベイトは投げない方が良いと思います。
やはり、感度を活かしたボトム系の釣り、カバージグ、フットボールジグ、重めのテキサス、ヘビキャロ、ヘビダンなどが、感度を活かせて、使いやすいと思った。
スティーズRD7011HRB おすすめポイント
何と言っても、超高感度なのに、投げやすく、先重りが全然ない、ロッドが114gと軽い事、私としては、冬にうれしいコルクグリップ、寒い雨の日も暖かく、すべらないグリップは、一押しポイントです、琵琶湖でのヘビキャロで使うと、ボトムが手に取る様に解り、釣れなくても、ボトムサーチで楽しめるロッドだと思いました。
注意する点は、AGSガイドは、チタンと違い、傷や、衝撃に弱いので、コンクリートや岩の上にロッドを置くのはやめた方が良い事、超高感度と引き換えに、ちょっと気を使うロッドだと言う事で、ロッドプロテクターが標準で装備さており、使わない時は、かぶせておく事になっています、高弾性カーボンロッドは、取り扱い注意です。