鉛のシンカーばかり使っていたのだけど、タングステンシンカーの方が、同じ重さなら根がかりしにくく、感度が上がる事を見つけた
高比重タングステンシンカー
鉛のシンカーばかり安いから使っていたのだけれど、同じ重さなのに小さい事が気になり、使いはじめました、まずは大きさの違いを見てください
右が鉛シンカー5g、左はタングステンシンカー5g
上が浜キャロロケット6号シンカー(鉛)21g
下が、 DS ヘビーデルタ TG(タングステン)21g
大きさの違いが解ってもらえたと思います。
タングステンの比重
タングステンシンカーを手に持っていただくとわかると思いますが、見た目よりも重く感じると思います。
タングステンの比重は19.3、(純金とほぼ同じ)
鉛は11.34、
鉛で作る大きさの、40%のサイズでタングステンシンカーは作る事が出来ます、
ただ、樹脂に混ぜて整形した樹脂タングステンも有り、樹脂を混ぜる分だけ少し大きくなります。
タングステンシンカーの利点
鉛と比べると、同じ5gでも、40%の大きさで、作る事が出来るので、小さくなります、
小さいと言う事は、飛んで行く時の空気抵抗が少ないと言う事になり、
ヘビキャロの飛距離が、鉛シンカーより伸びます、
次に、サイズが、小さくできると言う事は、同じ重さなら、根がかりが鉛よりしにくいと言えます。
特に、ウィードエリアでのすり抜けは、迷わずタングステンシンカーを選びます、
ウィードを切って行うヘビキャロだと鉛が良いのですが、僕が思うだけかもしれませんが、最近のBASSは、ウィードを切るヘビキャロでは、釣れない事が多く、ウィードをほぐして乗り越えるタングステンシンカーの方が、キャッチする確率が高いです。
次に、ヘビダンで使ってみて驚きました、
ハードボトムの場合、ボトムからの振動が、鉛よりタングステンの方が、明確に手元に伝わってきます、
まるで、ナイロンラインから、PEラインに変えたくらいの違いと言えば良いかな?
柔らかい鉛の振動より、硬いタングステンの方が、振動をラインに良く伝えると言う事だと思われます。
ただ、根がかりの多い場所や、泥底、だと、タングステンの威力が発揮できないので、鉛を使います、
トーナメントだと、環境に優しいタングステンしか使えなくなってますね~
たまの休みしか釣りが出来ないのですから、少しでも釣れるタックルで可能性を上げて行きたいと私は、思います。