大切なロッド、ちょっとした事で傷が入るのを防止したくて、長年愛用している傷防止のボナンザのフッ素コーティングの方法を書いてみようと思います。
ロッドの小傷を防止ボナンザ
ロッドに小傷が付かない様にロッドを購入すると必ずボナンザコートを行います、もう使いはじめて20年以上、コンクリートの岸壁に立てかけたロットが風で倒れた瞬間、
「傷だらけになった・・・」と思っていたら、無傷だった事から手放せなくなりました、
ボナンザフッ素コート
車にワックスをかける事と同じで、フッ素コートで小傷の防止、汚れやBASSの臭いまで付かなくなります。
雨に日に、水滴で、ロッドにラインがまとわり付く事も無くなりました。
ガイドのすべりも良くなり、かすかですが、飛距離やピッチングのラインのすべりも良くなってる様に思います。
ボナンザコーティング方法
今回コーティングを行うのは、ハートランドフォールトラップテクニカルシャフトです
何度も塗り重ねる事で、小傷の防止効果が上がるので、今回で7回目のコートです。
艶消しの部分が少しだけ艶が出た？かな？
ボナンザコートの準備
スポンジやタオルに染み込ませると、ボナンザがしみ込んでしまい、多く使う事になるので、コンビニのお手拭きや、ウェットティッシュなどを一度軽く水で洗い乾燥させて、小さな三角形に切って使います。
ロッドが汚れている場合は、タオルで水洗いして乾かしておきます。
新品なら、そのままボナンザコートを行っても大丈夫です、ただ、小さく切ったお手拭きが汚れてきたら、きれいなモノと交換してください。
ボナンザフッ素コート
ボナンザの容器を良く振って、中身をよく混ぜて、数滴不織物にたらし、ロッドのテップから、塗ってゆきます、ガイド毎に数滴添加しながら根元に下がってゆきます。
三角に切った理由は、ガイドの足の間に少しでも入れやすくするためです。
もしすべりが悪くなったら、また数滴不織物にたらし、塗り伸ばしてゆきます。
全体に塗り終えたら、少し乾燥させます、表面が白く乾いて来たらティシュペーパーでふき取ります。
ふき取るとこんな感じになります、ゴシゴシこすらずに、優しくふき取ります、
ロッド全体が、ふき取れたら、ティッシュペーパーを割いて、ガイドにあわせて作り、軽く通します。
まずは、ガイドの足の間
次にガイドリングを滑らせます
お金を貯めて、やっとの思いで買った大切なロッド、
いつまでも綺麗で使いたいから、ボナンザコートを行っています。
今回は、ハートランドフォールトラップテクニカルシャフトのAGSガイドなので、ちょっとガイドの艶は期待できませんが、
こんな感じになりました。
デプスのバーディックだとトルザイトリングのガイドまでピカピカです。
20年以上前のロッドですが、たまに引っ張りだして使ってるテムジンコブラ
ボナンザコートのおかげで、綺麗な状態を保っています。
最初から、シートになってる使い切りタイプも有ります。
簡単スプレータイプ
ロッドを長く使いたいから、もう手放せません
