16年ぶりのフルモデルチェンジ、フル強化アルミボディーでALPHASがTWSシステムを搭載し、遂に生まれ変わる。小口径φ28mmG1ジュラルミン製AIRスプールを搭載し、新次元のフィネス性能を実現
フル強化アルミハウジングで、巻き心地はスティーズAIR以上だと私は思いました。
アルファス AIR TW 8.6L スプール
K.T.F.主宰・沢村幸弘氏と共同開発された、アルファス AIR TW のスプール
かなり肉抜きされ、マイクロボールのベアリングが使われています。
サイドカップと、メインフレームにも赤いリングが付いています、
スプール自体は、スティーズAIRと同じものですが、インダクトローターとマグネットなどのセッティングが違い、アルファスAIRTWは、マイルドなセッティングに対して、スティーズAIRは、とんがった、サミング有りのセッティングらしい、飛距離や、キャスト制度を求めるのはスティーズAIRで、楽にキャスト出来るのがアルファスAIRTWらしいです(並木プロ談)
アルファスAIRTW注意事項
スプールにラインを巻くと、かなりの圧力がスプールにかかります、例えば、指に輪ゴムをのばしながらクルクル巻くと、血が止まりうっ血、段々と痛くなってきますよね、スプールも、ラインに締め付けられて、耐えているのですが、今回のKTFのスプールは、かなり肉抜きされ、ダイワのスプール技術も加わり、1gのルアーを快適に使える仕様になる代わりに、ラインを巻く時のテンションが100g以下、最大糸巻量が6lb~8lb45mと決められています、ダイワの推奨は、30mが一番快適に使えるみたいです。
45m以上ラインを巻くと、ラインの圧力でスプールが変形するので、守りたいですね。
アルファスAIRTW PEライン
PEラインですが、やはり最大45m 0.6号でも1.5号を巻いても45mです。
ラインが太くても、細くても、かかる圧力は同じなので、長く使いたいから守ろうと思います。
根がかり時の注意
根がかり時に、スプールを押さえてラインを止めて引っ張りラインを切ると、スプールがゆがみます、何よりマイクロボールベアリングが変形して、「シャラシャラ」と異音が出始めるので、ラインを引っ張り根がかりを外す場合は、手にタオルなどを巻いて、そこにラインを巻き付けて引っ張って外す事を基本としています、確実に壊れるので注意です、
特にPEラインを使う場合は、根がかりの時は守りたいと思います。
アルファスAIRTWで投げられるルアーウエイト
1g以下でも投げられます、それもスピニング以上に快適に
3インチのノーシンカーワームを投げられるのは驚きです、
2gのスモラバが20m以上の正確なキャストが出来るのは驚きました。
アルファスAIRTWにコーティング
購入して直ぐに傷の防止のために、ボナンザコートを行いました、強い衝撃は防げませんが、小傷が付かなくなるのは体感してるのと乾いた汚れが軽く濡れタオルで拭くだけできれいに落ちるので、リールやロッドを購入したら、必ずボナンザコートを行います
表面に薄く塗り付け、しばらくたつと表面が乾いてきます。
表面が乾いてきたら、ティッシュペーパーと綿棒を使い軽く拭きとります、ゴシゴシこすらないのが基本です。
小傷が入りにくく、汚れも付きにくくなるのでおすすめです。
アルファスAIRTWにPEライン
最初は、R18 フロロリミテッドハードを巻こうと思っていたのですが、PEラインの色が気に入って、PEラインで使用する事にしました
PEラインをを43mほど巻き付け、FGノットで、R18フロロリミテッドハード8lbのリーダーを2m結びました
並木敏成さんが詳しく説明されています。